中上級馬場馬術講習会レポート (2024/2/3~4)

本連盟主催の中上級馬場馬術講習会がドレッサージュ・ステーブル・テルイにて、2月3~4日の2日間にわたって行われました。照井先生に指導いただける人気の講習会です。今回は参加者8名を迎えました。

1日目は数名ずつ部班形式で騎乗し、各馬の個性と参加者のレベルに合わせて細かい指導を受けました。馬が緊張せず前に行けるように、「静かに軽くついてゆく」「すーっと行ってあげて!」と声が飛んでいました。

1日目の夕方には研修室に集合し、各自の騎乗をビデオで確認しがなら、照井先生から各参加者の課題を指摘いただきました。乗り手のバランスとやわらかさが馬の 緊張緩和 (Suppleness) につながること、乗り方によって馬の姿が変わってくることなど、勉強になる話をたくさん聞かせていただきました。

2日目は、参加者全員が自分なりに組み立てた準備運動後、人馬に見合った経路を回りました。照井先生に審査していただき(C点にある軽トラが簡易審判席)、参加者はそれぞれ採点表を受け取りました。講習会終了後に共有した、経路走行を撮影した動画と合わせて、各項目の振り返りができました。

2日間の講習で、各参加者にはレベルに応じたいろいろな気づきがあったようです。

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