昨年度に引き続き、秦野国際乗馬クラブにて初級障害講習会が実施されました。
当日は気温こそ低かったもののお天気にも恵まれ、8名という予想を上回る多くの参加者が集まりました。
関西の遠方からも複数名参加いただきました。
練習は8名を4名ずつのグループに分けて行い、午前は部班で各参加者の騎乗レベルを確認し、姿勢や馬の操作など基本的なことを各々へ丁寧に教えていただきました。
班分けしたため待ち時間が生じましたが、他の参加者の様子が勉強になって良かったようです。
昼食を挟み、皆さんで午前中の部班の様子のビデオを鑑賞しながら改めてご指導いただきました。
皆さん普段はビデオで自らの騎乗姿勢を観る機会が少ないようで、
改めて観ると乗っているときと印象が異なったりして勉強になったようです。
午後は広い馬場でクロス障害と垂直の2班ごとにコースを組み、コース走行の練習をしました。
コースを回る前に横木のコンビネーションで歩数やリズム、ライン取りの練習をして、
アドバイスをいただいた上でコース走行に臨めたため、
最初は、皆さん障害に自信がない部分もありましたが、落ち着いて走行できたようでした。
走行後それぞれ改めてアドバイスをいただいてから、2回目の走行ができたため、1回目の反省点を活かすことができました。
参加者の皆さんからは、1人1人丁寧に指導いただけて良かったという声や、軽くて良い馬に乗せてもらえて良かったなど、とても高評価をいただけました。
実際に皆さん練習終了後もビデオを鑑賞しながら談笑されており、とても楽しんでいただけたようです。
アンケートでも非常に評価が高く、皆さん次回も参加したいとお声をいただきました。
参加者のレベルはまちまちでしたが、怪我や危ない場面も一切なく、無事に初級障害馬術講習会を終えることができました。
担当:普及委員会