本連盟主催の中上級馬場講習会がドレッサージュ・ステーブル・テルイにて行われました。照井先生に指導いただける人気の講習会で、3年ぶりの開催ということもあり募集開始わずか3日で枠がいっぱいになりました[参加者10名(内1名は1日目の見学のみ)]。
1日目は数名ずつ部班形式で騎乗し、各馬の個性と参加者のレベルに合わせて細かい指導を受けました。『速さと線』を大切にすることが共通テーマで、馬を抑えすぎていると「抑えすぎない!」「軽く馬についてゆく!」と声が飛んでいました。
1日目の夕方には研修室に集合し、各自の騎乗をビデオで確認しがなら、照井先生から各参加者の課題を指摘いただきました。さらに、歩調 (Rhythm) → 緊張の緩和 (Suppleness) → ハミ受け (Contact) → 推進力 (Impulsion) → 真直性 (Straightness) → 収縮 (Collection) と進むトレーニングスケールについて解説いただきました。
2日目は参加者全員が希望の新経路(2課目Cか3課目A)を回り、全体の流れから細部まで、各自が注意すべきポイントについて照井先生の指導を受けました。
2日間の講習で各参加者にはレベルに応じたいろいろな気づきがあったようです。