学生時代に仲間と共に多くの時間を費やした馬術を、卒業後も続けていきませんか?
続けていきたいけど、どうすればいいのか分からない、仕事をしながら続けることができるのか、一人で続ける自信がない、乗馬クラブを選べない、など疑問や不安があると思います。
会社の馬術部と日本社会人団体馬術連盟は、その答えの一つです。
いくつかの企業・官公庁・団体には、馬術部・乗馬同好会が存在します。馬好きの会社・グループ会社の社員が所属しています。そういう企業・官公庁の馬術部・乗馬同好会が集まって、競技会や講習会を企画・開催・運営しているのが、日本社会人団体馬術連盟です。
公益社団法人日本馬術連盟には、都道府県馬連の他に、四つの組成団体があります。大学馬術部が集まる全日本学生馬術連盟、高校馬術部が集まる全日本高等学校馬術連盟、少年団の集まる日本乗馬少年団連盟、そして企業・官公庁の社会人の馬術部の集まる日本社会人団体馬術連盟です。
企業・官公庁・団体の馬術部・乗馬同好会の構成は、会社公認で補助や支援があるものから、非公式な有志の集まりまで、さまざまです。ほとんどの馬術部は、自身の馬場や馬をもっていません。そのため、乗馬クラブに法人会員になったり、個人会員として所属するなどして、練習します。多くの場合、平日は仕事で、週末のどちらかに練習するという形になります。出社前に厩舎作業を行うという馬術部はまずありません。その代わり、部費や会費、騎乗料などが発生するので、自分が社会人として稼いだ給与から支払います。
馬術部に入るということは、学生時代と同じように、一緒に馬に乗る仲間がいるということです。社内の違う部署や職種の人と知り合うことができます。会社内のいろいろな情報が入ってきて、より広い視野を持てるようになります。時に競い合い、時に教えあうことにもなるでしょう。馬場では、仕事で先輩の人に指導することや、後輩から指導を受けることもあるかもしれません。
大事なことは、馬術と仕事とプライベートなどのバランスを取りながら、続けていくことです。大学は4年間でしたが、社会人生活は30年以上あります。時には仕事が忙しかったり、結婚したり、子供が生まれたり、といろいろなことがあり、一時的に、馬から離れてしまうこともあるかもしれません。その時に馬術部があると、いつでも戻って再開することができます。そこには一緒に馬に乗る仲間がいるからです。
いくつかのQ&Aはこちらのパンフレットをご覧ください:
日本社会人団体馬術連盟は、皆様が卒業後も馬を続けることをサポートします。
どんな会社に馬術部があるかは日本社会人団体馬術連盟 加盟団体一覧ページをご覧ください。また、日本社会人団体馬術連盟に加盟していない企業馬術部もあるかもしれません。
馬術部のある会社に興味があるのでOB/OG訪問をしたい、会社内に馬術部がないときにどのように創部すればいいのか、などお問合せいただければ、OB/OGと繋いだり、過去の事例などをご紹介しています。また、他に質問や疑問、不安、提案などがありましたら、下記フォームまたはメール( shabaren@jbg.jp )にて、お気軽にお問い合わせください。
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